校閲を行う会社にチェックしてもらう
広報誌やフリーペーパーであっても、校閲をすることでよりクオリティの高い出版物が完成します。
こちらの会社は校閲のプロが厳しいチェックを行ってくれます。
確かにその分の費用はかかりますが、それだけ投資をする価値はあります。
たとえばある本では古代の遺跡をイラストにしたものが掲載されていました。
そのイラストが正確かどうかを校閲者は確認します。
別の例では同じく古代の人々が神殿でサンダルを履いている様子を描いていました。
しかしあとになって、聖なる場所では靴をぬいでいたことが明らかになります。
必ず靴やサンダルを脱いで裸足になる必要がありました。
歴史背景や文化習慣を調べると、おかしいところがたくさん出てきます。
見ている人は素人なんだから、そこまでこだわる必要はないと感じるかもしれません。
それでも細部に至るまで正確な出版物が完成するなら、高い信頼を得ることができます。
人の記憶は曖昧なので、年代や地名を間違えることはよくあります。
何気なく読んでいるとわかりませんが、よく考えるとつじつまがあいません。
違和感を覚える読者がいるのも当然です。
もちろん読者に気づかれるかどうかは問題ではありません。
世に一冊の本を送り出すことには大きな責任が伴います。
ちなみにインターネット上の情報は校正が行われることはほとんどありません。
だからと言って不正確だとは言えませんが、中には真偽が疑わしいものも存在します。
情報発信者には責任があることは確かです。